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清水過密日程を総力戦で乗り切る

ボール回しで軽快な動きを見せる清水MF高木純
ボール回しで軽快な動きを見せる清水MF高木純

 J1清水は5日の天皇杯初戦(4回戦)の千葉戦(日本平)に向けて4日、セットプレーの確認などを中心に最終調整を行った。ホームでは7月20日の新潟戦以来9戦負けなしと絶対的な強さを誇る。1日のナビスコ杯決勝から8日間で3試合の過密日程を総力戦で乗り切り、同杯Vを逃した大分戦の悪夢を振り払う。

 清水が総力戦で千葉を撃破する。千葉戦を今季の「ターニングポイント」と位置づける長谷川建太監督(43)は「勝つためにメンバーを選んだ。フレッシュなメンバーも入ってくるが、使うからには期待している。自信をもってプレーしてもらいたい」と控え組にも奮起を期待した。

 ナビスコ杯決勝の大分戦で控えだったMF高木純平(26)は「誰が出ても同じレベルでやれなければならない。チャンスがあったら結果を出したい。次のダービー(8日、磐田戦)にも影響する」と意気込んだ。また、MF本田拓也(23)も「チームの勝利が一番大事。大分に負けたのは悔しいけど、大事なのはこれから。いつもと変わらずしっかりやる」。GK西部洋平(27)は「チームの雰囲気はいい。うまく切り替えられている」と自信を見せる。

 1日のナビスコ杯決勝大分戦でスタメン出場したMF兵動昭弘(26)は左もも裏、MF山本真希(21)は右ひざに違和感を覚え、この日は別メニューで調整。同監督は「週末の試合(磐田戦)もあるから無理はさせない」とコンディション面で万全の状態ではない選手は先の日程を考慮。全力で戦える布陣で臨む。

 ナビスコ杯決勝大分戦では“シャムスカマジック”に屈した。千葉は現在リーグ16位に低迷するが、5月上旬にアレックス・ミラー監督(59)を迎え、大幅にチームが変わり“マジックミラー”と言われている。今度はオレンジ軍団が総力を駆使して“マジック”の種を暴き、再び勢いを取り戻す。【為田聡史】

 [2008年11月5日11時2分 紙面から]


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