コンサドーレ札幌の三浦俊也監督(45)が来季他クラブの監督就任に意欲を見せた。退任表明から一夜明けた9日、現時点で他クラブとの接触を否定したが、「サッカーにかかわりたいと思っている」と監督業の続行に前向きな姿勢を示した。ただ、今の心境は「まだ就職(活動)する気力はない。降格も決まっているし、吹っ切れてはやれる。さすがに粘りたかった。ファンを喜ばせたかった」と残り試合に全力を尽くす覚悟だ。将来的な札幌の監督再就任については「また(札幌で)というのはある。愛着もある」と話した。