<J1:清水3-2千葉>◇第33節◇29日◇日本平

 清水が、FW岡崎慎司(22)のゴールなどで、粘る千葉を3-2で振り払い、今季ホーム最終戦を白星で飾った。岡崎は、今季目標にしていた通算10得点目のゴールを決めた。

 自信に満ちあふれるゴールだった。後半31分、ペナルティーエリア内でパスを受けた岡崎は、千葉DF3人を前に置きながら、すばやく右足を振り抜いた。「GKは見ていない。あのタイミングで打ったら入ると思った」。完全にタイミングを外された千葉守備陣は、ゴールに吸い込まれていくボールを見つめるしかなかった。

 ドリブル勝負をあえて挑まず、自らのゴール感覚を重視した。目標の2ケタゴール達成となるファインゴールだった。「モチベーションにつながる。自信がついたから点も取れるようになった」と笑顔を見せたが、まだまだ満足するつもりはない。「もっと自分の良さを確立していきたい」とひたむきな姿勢を忘れない。ますます進化を遂げていく岡崎。今季急成長を見せたエースの自信が確信に変わる日は遠くない。【為田聡史】