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東京V1年で再降格…ラモス常務怒/J1

ラモス常務(左)は泣き崩れる柱谷監督を抱きかかえる
ラモス常務(左)は泣き崩れる柱谷監督を抱きかかえる

<J1:川崎F2-0東京V>◇第34節◇6日◇味スタ

 東京Vの選手は、試合終了とともにグラウンドへ倒れ込んだ。わずか1年でのJ2再降格に、柱谷監督は目を真っ赤にしていた。萩原会長の場内あいさつはブーイングにかき消された。主力選手を含む10選手以上の大量解雇。さらに経営問題の表面化もあり混乱していたチームにとって、降格のダメージはあまりに重かった。

 柱谷監督は開口一番で「責任を感じている。言い訳できない」と潔く反省の弁を述べたが、やり切れぬ思いは隠せなかった。「今季はフッキ(の途中退団)がポイントだった。資金面や会社のこともあったが、ストライカー不足だった。それは会社に忠告していました」。7月のフッキ退団の際、同監督は萩原会長に「代役のいる選手ではない。今後は厳しい戦いになると覚悟してください」と宣告していた。MFディエゴの出場停止もあり、残留争いの終盤で決定力不足は際立った。

 2度目の降格で、根本的なクラブ改革が求められる。萩原会長は「まずは監督をどうするか、8日に話し合う。ビジョンはそこから」と白紙を強調しながらも「若い人を育てる育成型」という基本的な考えは示した。ラモス常務の言葉は容赦なかった。「ヴェルディを愛し、サッカーを知っている人がフロントに入らないと。ボクと柱谷にフロントを任せないといけない。素人がプロの世界にクビを突っ込むとサッカーの神様が許さない」。いかに立て直すか。名門復活への道は、遠く、険しい。【飯島智則】

 [2008年12月7日9時40分 紙面から]


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