<J1:清水3-1京都>◇第34節◇6日◇西京極
清水は、京都を相手に3-1で圧勝し、最終順位を5位まで上げた。試合前にはクラブから長谷川健太監督(43)の来季続投も発表された。
第一声は感謝の言葉だった。リーグ最終節を勝利で飾り、長谷川監督は「1年間ありがとうございました。サポーター、クラブ関係者に感謝したい」と会見の冒頭であいさつした。前半戦は苦しみながらも、最終順位を5位まで上げてのフィニッシュ。「この結果には満足している。選手は、よく戦ってくれた」と、今季リーグ戦を戦い抜いた選手たちをねぎらった。
リーグ後半戦の快進撃を象徴するような試合だった。前線からのプレスと相手をはるかに上回る運動量。そして、強いファイティングスピリッツで京都を圧倒。前半37分、ゴール前のこぼれ球をFW矢島が押し込み先制点を奪った。同38分、MF山本真が「思いっきり打った。狙いどおり」と、ドリブルから強烈なミドルで追加点。後半35分には、途中出場のFW原が「自分が決めて勝つ」と、強い意志を表すかのような反転からのゴールで京都を突き放した。
長谷川監督の来季続投も正式に発表され「長谷川体制」は、5年目のシーズンを迎えることが決まった。「さらに責任を感じて来シーズンもやっていく」と力を込めた。これから大詰めを迎える天皇杯に向けては「これをつなげて行きたい。(天皇杯でタイトルを)とりたいですね」と、元日の国立での歓喜を誓った。【為田聡史】



