G大阪のMF遠藤保仁(28)が力を振り絞る。28日は大阪・万博競技場で最終調整。クラブW杯の激闘を終え、故障者が続出している上にチーム内に風邪がまん延。それでも遠藤は「戦えてもあと180分(2試合)なんでね。いい結果を残したい。4強とか、準優勝じゃ全く意味がないんでね。優勝しないといけない」と話した。来季ACL出場権を得るには天皇杯を制するのが唯一の道。遠藤は「年末年始は本当は休みたいですけどね。大掃除をして、家族だんらんがいいけど…。でも現役でいる以上、元日に勝ちたい」と意気込んだ。