名古屋は7日、横浜から完全移籍での獲得が決まっていたMF田中隼磨(26)の加入を正式発表した。
名古屋サポーターにビッグな“お年玉”が届いた。待ち望んでいた田中の加入がようやく正式発表された。圧倒的な運動量が武器の右サイドバック(SB)。ACL&リーグ制覇の起爆剤として期待される新戦力だ。田中はクラブを通じ「ストイコビッチ監督のサッカーはとても魅力的で、その理想とするサッカーを実現していくために自分ができることがあるのならばチャレンジしてみようと決意しました」と移籍の理由を明かした。
右SBは昨季、センターバック(CB)のDF竹内が急成長し、ガッチリ定位置を確保。コンバート組として十分な働きをみせた。しかし、クラブ側は攻撃の起点としてスペシャリストを欲しており、重点補強ポイントとみられていた。
強化サイドは3年契約、年俸4000万円の好条件を提示。横浜のレギュラーを張る元日本代表の実力者を完全移籍、移籍金約1億円で迎え入れることに成功した。田中の獲得で右SBとCBをこなせる竹内の起用法も含め選択肢が増え、選手層も一気に厚くなった。なお、田中は8日にも施設見学などのため愛知を訪れる(金額は推定)。
◆田中隼磨(たなか・はゆま)1982年(昭和57年)7月31日、長野県生まれ。01年に横浜ユースから横浜入り。期限付き移籍した東京Vも含め、2クラブでJ1通算194試合12得点。06年には日本代表にも選出。国際Aマッチ1試合0得点。174センチ、64キロ。




