<ナビスコ杯:神戸1-1千葉>◇予選リーグ◇25日◇ホムスタ

 ナビスコ杯が開幕し、予選リーグB組の神戸は千葉に1-1で引き分けた。後半開始から今季初めて3バックにシステムを変更し、主将のDF宮本恒靖(32)をリベロに置いた。後半3分に先制ゴールを決められたが、同26分にDF石櫃洋祐(25)の同点弾で追いつき、勝ち点1を獲得した。

 ツネ様が、今季初の3バックに手応えを感じた。1-1のドローに終わったが、神戸DF宮本は「失点したのは残念だったが、両サイドを高い位置に上げて攻撃が機能し、同点に追いつけたのは収穫だった。3バックも4バックもどちらもこなしていきたい」と振り返った。同点ゴールを決めたDF石櫃は「落ち着いて決めることができた。3バックはぶっつけだったけど、プレーしやすかった」と笑顔だった。