Jリーグは18日にも緊急協議を行い、今後の試合開催の可否を判断することになった。直近では20日にナビスコ杯6試合とJ2第16節9試合、週末の23~24日にはJ1第13節9試合、J2第17節9試合を控える。鬼武健二チェアマン(69)はこの日、日本協会の犬飼会長と電話で会談。同チェアマンは「明日、しっかりと協議したい」と説明した。今後は状況を冷静に把握した上で、意見を取りまとめ、試合会場の各自治体とも相談して結論を出す方針。さらには、新型インフルエンザの感染者が出た地域からスタジアムまでの距離も分析して、延期、無観客試合などの処置を取る考えだ。