<J1:京都2-1東京>◇第25節◇12日◇鴨池

 東京MF石川直宏(28)が今季12得点目となる復活ゴールを決めた。後半15分、敵ペナルティーエリア左でボールを得ると、右足で低い弾道のシュート。ゴール右隅に同点弾を決めた。左腓腹(ひふく)筋の筋挫傷から復帰してリーグ戦2試合目。桜島からの火山灰が強風で舞い、午後1時開始で気温30度以上となった悪環境で、先月1日の川崎F戦以来42日ぶりの得点をマーク。MF初の得点王奪取に向け、復調を印象づけた。

 研ぎ澄まされたシュート感覚は完全に戻っていないが「自分としては故障前が1つの基準。同点にして、その先の仕事をしたかった」と1点では満足できなかった。夏場の欠場で「自分は疲労蓄積がない。体のメンテナンスもできた」と準備も整えて戻った自負もあった。

 石川が後半35分に途中交代した後、京都に決勝点を奪われて敗れた。カボレが中東移籍。平山は19日G大阪戦が出場停止と、次節は石川が得点源として大きな期待を背負う。【藤中栄二】