<J1:清水1-0山形>◇第26節◇19日◇NDスタ
清水はFWフローデ・ヨンセン(35)の2戦連発弾で山形を1-0に下し、11戦不敗で暫定2位に浮上した。
頼れる助っ人が、またも貴重な先制点をたたき込んだ。前半37分。ヨンセンは、MF兵働からの左クロスにダイビングヘッドで飛び込んだ。相手DFの上からのしかかるように放つと、矢のように鋭いライナーでゴールネットに突き刺さった。「兵働からのパスが非常に良かった。どうもありがとうございます」と仲間への感謝を忘れなかった。
前節の大宮戦に続く2戦連発弾で、今季9得点目をマーク。4年連続の2けた得点にリーチをかけた。ノルウェーリーグでは、得点王を2度獲得している筋金入りの大物ストライカーだが、普段から「点を取るのは私の仕事。もし、それができなければ、ノルウェーに帰るしかない」と話し、どこまでもハングリーな姿勢を見せる「超優良外国人」。この日もさらりと、大仕事をやってのけた。
後半に入ると同23分、MF枝村に代えてMFパウロを投入し守備のバランスを重視した戦いに切り替えた。先制点を最後まで守りきり、先行逃げ切りの必勝パターンで2戦連続の完封勝利。
敵地で手堅く勝ち点3を積み上げ、7月4日の京都戦以来となる「連続不敗記録」も11に更新。この日、首位鹿島が横浜に敗れ足踏み。勝ち点差はどんどん詰まってきた。「今が重要な時期」とヨンセン。夏場の7、8月を無敗で乗り切った勢いは9月に入っても止まりそうもない。【為田聡史】



