新経営陣でクラブ再建を目指す東京Vが16日、Jリーグに事業計画を提出する締め切り日を迎えた。この計画書を基に17日のJリーグ理事会で、同クラブの運営を承認するか議論される。崔暢亮会長(48)はこの日、東京都稲城市のクラブハウスで「すでに(11日に)Jリーグには書類を提出してあります。その後の問い合わせなどもなく、我々としては明日(17日)の理事会を待つばかりです」と語った。

 日本テレビから東京ヴェルディホールディングス株式会社への株式譲渡は、9月の理事会で承認されている。ただ、Jリーグからは、5億4000万円のスポンサー料を確定できなければリーグ退会という条件を付けられていた。