大分溝畑宏社長(49)は20日、大分市のクラブ本社で記者会見に臨み、経営責任をとり12月5日のJ1閉幕をもって辞任すると発表した。次期社長が決まるまでは皇甫官副社長(44)が代行を務める。溝畑社長は「責任をとり辞めることが、新たな発展につながると判断した」と説明した。
溝畑社長は「大分への思いが強すぎた」とつぶやいた。「私はトリニータと結婚した」と言うほどの情熱家。「地方クラブも頑張れば日本一になれる」と夢を追ったあまり、累積損失約11億円、債務超過約5億6000万円とクラブの財政を火の車にしてしまった。ただ選手の信頼は厚く、DFの上本は「何があっても支えてもらった」と感謝。GK西川も「ユースから大分にいた自分は社長に感謝している」と話した。



