減俸覚悟で来季続投を望んでいた大分ポポビッチ監督(42)が11日、退任した。7月の就任後、リーグ10戦負けなしなど最下位にあえいだチームを浮上させた。推定4000万円の高額年俸がネックになり「今、心が苦しいが、幸せでもある。私の心の中に(大分は)一生残ります」と悲しそうな表情を浮かべた。