J1磐田が30日、浜松市の秋葉山本宮・秋葉神社で毎年恒例の必勝祈願を行った。監督や全選手と社長以下のクラブスタッフら約50人が参加。それぞれが今季の目標を掲げ、絵馬にその思いをしるした。柳下正明監督(50)は「歓喜笑楽」と書き「必勝祈願をして身が引き締まる思い。始動からここまで順調にこれた。期待に応えたい」と、1つでも多くの勝利で喜びを得ることを誓った。

 必勝祈願では今季最後の「補強」が行われた。昨年12月、同神社で行われた火まつりの際に「弓の舞」で放たれた5本の矢のうち、1本だけ天井に刺さった。その唯一の矢を、宮司の河村基夫氏(55)から「この矢で敵を射るように倒してほしい」と託された。豊年吉凶を占う縁起のいい逸品に、吉野博行社長(61)は「貴重な白羽の矢をいただきありがたい。矢のごとくゴールの網の目も通す勢いで頑張りたい」と、意気込んでいた。【栗田成芳】