日本代表で川崎FのMF稲本潤一(30)がこの日、左内転筋肉離れ後、初めて約20分間のランニングを行った。負傷した神戸戦(4月24日)から9日ぶりの屋外調整に、「ほとんど痛みはない」と語った。高木チームドクターも「16日の磐田戦には万全の状態に戻る」と太鼓判。W杯メンバー発表前のアクシデントだったものの、強行日程が続いていただけに休養と割り切って、今後は徐々にペースを上げていくつもりだ。