リーグ戦8戦未勝利と苦戦が続く東京に、さらなる試練が訪れた。12日の浦和戦で主力3人が負傷した。15日、MF高橋秀人(22)が左腓骨(ひこつ)不全骨折で全治約6~8週間、MF鈴木達也(28)が左ふくらはぎ筋挫傷で同3~4週間、MF羽生直剛(30)も左ふくらはぎ筋挫傷で同1~2週間と診断された。MF梶山陽平(24)も右ふくらはぎなど古傷の痛みで別メニュー調整。けが人続出の状況に、城福浩監督(49)は「能力の範囲でベストを尽くすだけ」と話した。