25日天皇杯準々決勝名古屋戦で右足底を負傷した鹿島DF岩政大樹(28)が、来年元日の同杯決勝での復帰を目指す。全治2週間の診断を受けて、試合翌日は松葉づえをついていたが、27日は足を引きずりながらも、つえをつかずに歩いた。治療に専念し「次はムリでも決勝には」と前向きな姿勢を見せた。選出されているアジア杯日本代表についても、辞退はしない方針で「自分が出るか出られないか。運命に任せます」と話した。