なでしこジャパンのMF川澄奈穂美(27)らを輩出した神奈川県大和市が20日、中心部にある小田急大和駅前の広場の愛称を「大和なでしこ広場」と命名し、川澄ら4人の手形プレートを取り付けた。川澄は集まった市民約2000人に「自分の手形がモニュメント(記念碑)になるなんて。みなさんも手を合わせてみて」と笑顔で呼び掛けた。取り付けられたのは、川澄のほか、FW大野忍(28)や上尾野辺めぐみ、元日本代表で大和市職員の小野寺志保さんの青銅製のプレート。4人のサインやプロフィルも記載されている。