【南京(中国)11日=亀山泰宏】仙台が完全アウェーの中で今季初勝利を目指す。今日12日のアジア・チャンピオンズリーグ江蘇舜天戦の会場には、5万人近い相手サポーターが集結するとみられている。ほとんどの選手にとって未知の領域となる、アジアの敵地に乗り込む一戦。FW赤嶺真吾(29)は「球際だったり、気持ちの部分で負けないこと。ジャッジも日本とは違うだろうから、レフェリーの傾向を早い段階でつかむこと」とポイントを挙げた。日本からは約100人のサポーターが駆けつける予定。DF渡辺広大(26)は「“ドアウェー”の中で、日本の強さを見せたい」と気合十分だった。