“サンドウィッチマン”で昨季得点王を封じる。仙台は10日、今季初めてユアスタで練習、紅白戦を行った。12日、ホームで対戦する名古屋で警戒すべきはやはり昨季17得点で得点王、ベストイレブンに輝いた身長194センチFWケネディ。しかし、恐れることはない。手倉森誠監督(43)は、先月26日に行われたゼロックス杯名古屋-鹿島戦でヒントを得た。鹿島DF岩政とボランチ青木がケネディを挟んで封じた。「非常に良いやり方。それを嫌がったケネディが(中盤やDF陣から)ボールを引き出すことができなくなれば、うちのリズムになる」。仙台ではDFチョとボランチ角田が挟み込む。仙台出身のお笑いコンビではないが、まさに“サンドウィッチマン”ディフェンスだ。
フルタイムこの戦法を敷くわけではない。ポイントでケネディに嫌な印象を与える。チョは「ケネディは身長が高いが競り合いでは負けない。角田と呼吸を合わせてやっていきたい」。
チョは前所属のKリーグ城南でクラブW杯に出場。ケネディは昨年のW杯南アフリカ大会を経験するなど、このマッチアップは世界クラスだ。「こんなにあきらめない根性のある選手がいるということをサポーターに見せたい」とチョ。侍の魂を持った韓国人DFが王者を止める。【三須一紀】



