J2京都のFWディエゴ(26)が主将の決意を見せた。来日7年目だが、東日本大震災後は故郷ブラジルから帰国を求める声が相次いでいる。「家族が心配してるし、悩みましたけど、クラブと話し合って残ると決めた」ときっぱり。大木監督も「今、鹿島さんとか仙台さんにサッカーをやれ、と言ってもできないですよ。モチベーションが難しい、とか言いますけど、やれる幸せを感じなきゃいけない」と口もとを引き締めていた。