頼れる右サイドハーフ(SH)が戻ってきた。山形は2日、鹿島戦(6日=鹿島ス)へ向けて練習を再開。依然17位と苦しむチームに、右足首捻挫で離脱していたMF広瀬智靖(21)がピッチに登場した。「ボールを蹴ると少し痛い。(動きが)キレ系なんで、しっかり治して早く試合に出られるようにしたい」と早期の先発復帰をもくろむ。

 この日午前、元日本代表DFで現JFL松本山雅の松田直樹(34)が練習中に倒れた。広瀬にとって、前橋育英高(群馬)の12歳上の先輩に当たる。松田が横浜時代、あいさつに行くと「お互い頑張ろうな」と気さくに話してくれたという。「かなり上の先輩ですけど、僕みたいな若い選手にもすごく優しくしてくれた。心配です」。さまざまな思いを胸に、高速ドリブラーが逆襲の8月で暴れるつもりだ。