ジオゴ弾で昇格圏に食い込む!

 J2札幌は今日26日、岡山・kankoスタジアムで岡山と対戦する。新外国人FWジオゴ(28)は4戦連続の先発出場が濃厚だ。前節京都戦では移籍後初ゴールを決めるなど好調。岡山戦は5点差以上の勝利で栃木を抜き、暫定3位の昇格圏に突入するが、ジオゴは「みんなで力を合わせて5点取る」と宣言した。加入後無敗の11番を軸に大量得点と4年ぶり5連勝を狙う。

 ジオゴが岡山の夜空を舞う。直前調整となった25日は、ミニゲームで1ゴール、全体練習後にはPK練習を行うなど2戦連発へ準備は万全だ。「連戦の疲れもあるがコンディションは上々さ。FWとしての役割はゴール。シュート練習もばっちりだし、しっかり試合で決めたい」。軽く親指を立てたお約束のポーズで、勝利を誓った。

 目指すは昇格圏だ。現在3位栃木とは勝ち点で3、得失点で4、得点で5ポイント離れている。今日26日のJ2は札幌対岡山の1試合だけのため、5-0以上のスコアで勝利した時点で石崎体制初の暫定3位に入る。

 「まず1点、そして2点目、3点目。1点ずつみんなで力を合わせて決めていけば5点でもいける」とジオゴ。今季最多となるゴールラッシュで、一気にJ1を視界に捉える。

 得点後の“カラスパフォーマンス”も新パターンを考えている。この日の練習後にDF岡山と綿密に打ち合わせをした。「内容は教えられないよ。それは当日のサプライズだからね」。ふわふわとした独特の飛行ポーズについては「そこは変えない。緩やかに飛ばないと、本当に空に飛んでいったら困るだろ。違う部分で変化をつけたい」と説明した。関係者によると飛行コースの変更や体のアップダウンを駆使した新オプションを用意しているという。

 石崎信弘監督(53)も期待している。「しっかり仕事をしてくれるから使っている。持ってるやつは決める。決めるなら右足より左足かな」と、函館で決めたミドルシュートをイメージした。京都戦で負傷し2針縫った鼻の抜糸は、週明けに行う予定。ばんそうこうも付けたままで、右目の下にはまだ痛々しいあざも残っている。「不細工になっちゃって困っているんだ」。ちょっぴりワイルドになった“ネオD砲”の再爆発で、07年5月27日福岡戦以来1552日ぶりの5連勝を呼び込む。【永野高輔】