来季J2の山形が、J1浦和FW高崎寛之(25)へオファーを出していることが22日、分かった。高崎は09年、レンタル先の水戸で46戦19得点。J2での適性は高い。今季は浦和で15試合2得点。先発の機会は少なかった。

 山形は今オフにFW陣が多数、チームを去る。特に長谷川の大宮への流出は大きな痛手。そこで、188センチの長身を生かしたポストプレーが魅力の高崎へ白羽の矢が立てられた模様。浦和もA契約選手の登録可能人数である25人をキープするために、数名の選手を放出する必要があり、その分獲得への障害は低くなる。完全か、あるいは期限付きに落ち着くかは現在調整中とみられる。