ブラジルのメディアは1月31日、同国でオフを過ごしていた名古屋DF田中マルクス闘莉王(30)が日本に戻り、母国ボタフォゴへの移籍をクラブに訴えると伝えた。闘莉王は明日3日に来日予定。ボタフォゴを率いる前鹿島のオリベイラ監督が再び獲得に執念をみせ、クラブ側が闘莉王の父パウロさんに再度接触したという。ただ、闘莉王は名古屋との契約を残し移籍には高額の移籍金が必要。この冬の移籍実現は極めて難しい状況にある。(エリーザ大塚通信員)