ACL1次リーグ最終戦となる明日16日の蔚山現代戦(蔚山)へ、東京が大幅なポジション変更を行う可能性が出てきた。14日、都内練習場で行われたミニゲームでは、主力組のトップ下にこれまでのMF梶山ではなくMF河野広貴(22)を据えた。河野は「おととしまでトップ下はやっていた。難しい。でも楽しみにしててください」と目を輝かせた。

 さらにMF長谷川アーリアジャスール(23)は、MF石川の故障もありボランチではなく右サイドハーフに入った。またDF太田が体調不良の関係で右サイドバックにはDFチャン・ヒョンス(20)を入れるなど、新ポジションでの起用を試している様子だった。勝てばF組1位が決定。層の厚さで決勝トーナメント1回戦のホーム開催権をつかむ。