<J1:横浜1-1C大阪>◇第17節◇7日◇ニッパ球

 C大阪はMF柿谷曜一朗(22)の2試合連続弾で追いつき、14位に浮上した。

 C大阪の五輪代表ボランチ・コンビが消化不良の結果に終わった。前半は劣勢を強いられ、扇原貴宏(20)は得意の長短のパスワークでもリズムをつくれず、山口蛍(21)は守備に追われた。それでも扇原が後半途中でピッチを去った後、チームは執念で同点に追いついた。リーグ戦4戦未勝利だが、順位は15位から14位に浮上した。

 扇原は「(横浜MF斎藤の)ドリブルは脅威だった。何度もやられたし」と五輪代表の同僚を称賛するしかなかったが、1失点で我慢し、意地は見せた。

 後半35分に同点弾を決めたMF柿谷は、これで2試合連続ゴールで今季4点目。「ゴールという結果を出せたのはよかった」。同学年の清武がドイツ1部ニュルンベルクへ移籍し、初めて迎えた試合だった。J2徳島への移籍を経験し、古巣に復帰した今季序盤は途中出場が続いたものの、これで4試合続けてフル出場だ。「今まで通りにやるだけ」と気負いはなく「もう1点を取りにいく姿勢は見せられた。チャンスもあった」と胸を張った。