今日26日からアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が開幕する。日本からは広島(Jリーグ優勝)、仙台(同2位)、浦和(同3位)、柏(天皇杯優勝)の4チームが参戦する。近年は韓国、中東勢に水をあけられているが、日本勢の注目は浦和だ。07年の優勝を知るメンバーに加え充実の補強。頂点を狙える。今年はグループリーグから決勝戦まですべてホームアンドアウェー方式。決勝戦が行われる11月上旬まで、長丁場の戦いが幕を開ける。
浦和が5年ぶりにアジアの舞台に戻ってきた。25日は現地広州で調整。夜になっても温暖な気候の中、MF阿部らが汗を流した。主力組のワントップに入った原口は「相手に当たり負けしないで、最終的にはゴールを決めたい」と意欲を口にした。
もちろん目指すのは6年ぶりの頂点。鹿島からFW興梠、仙台からMF関口、柏からDF那須、広島からDF森脇と的確な補強をした。Jリーグだけでなく、決勝トーナメントでは長距離移動が伴うACLを見据えメンバーを固定せずに戦うターンオーバー制を採用する。
新加入選手だけでなく、07年のアジア制覇を知るMF阿部、鈴木、平川などがいるのも強み。鈴木は「最低でも勝ち点1を持って帰りたい気持ちはあるけど、勝負どころがあれば勝ちにいく。自分の経験をチームに還元したい」と話し、阿部も「どんな相手も恐れないで自分たちを信じて戦うだけ」。
同グループは、広州恒大のほか、全北現代(韓国)、ムアントンユナイテッド(タイ)と侮れない相手ばかり。「再びアジアの舞台に帰ってくることができた。この試合のためにキャンプから準備をしてきた」と意気込んだペトロビッチ監督。まずはグループリーグ突破。そして頂点へ、1戦ずつ駆け上がる。
◆アジア・チャンピオンズリーグ
前年度の各国リーグ上位やカップ戦優勝クラブなど、32チームが8組に分かれて1次リーグが行われる。各組上位2チームが決勝トーナメント(T)に進出する。昨年は決勝T1回戦と決勝戦が1試合で行われていたが、今年から決勝Tはすべてホームアンドアウェーの2戦方式となった。優勝クラブには12月に行われるクラブW杯への出場権が与えられる。日本のクラブは07年浦和、08年G大阪が優勝している。



