<J2:G大阪1-2長崎>◇第32節◇1日◇万博

 G大阪が3位長崎に敗れ、ホーム万博で今季16試合目にして初の黒星を喫した。9試合ぶりの黒星で今季3敗目。昨年8月14日大宮戦以来続いていたホームでの連続無敗記録も22試合で止まった。DF藤春広輝(24)が自身初の3試合連続ゴールを決めたが走り負けた。

 夏休み最後の試合を白星で飾ることはできなかった。現在3位とはいえ、今季JFLからJ2に昇格したばかりの長崎に、ホームでまさかの黒星。試合後、スタンドからは容赦ないブーイングが飛び交った。

 0-1で迎えた後半14分、左サイドを駆け上がったDF藤春が右足でミドルシュートを決め、一時は同点に追いついたが、終盤に決勝点を献上。運動量で負け、次々とパスをつなぐ相手にG大阪はパスミスも目立ち、シュート数も互角の7本。珍しく力負けだった。

 藤春は「長崎は今、J2で1番強い相手。パスも回るし予想以上に苦労した。J2のチームは90分間走れるし、相手のほうが全員でやってやろうという気持ちが出ていた。ホームでやられるのは1番悔しい」。長谷川監督も「長崎は素晴らしいパフォーマンスを見せた」と、潔く負けを認めた。

 2位神戸との勝ち点差も2に縮まった。それでも、まだJ2優勝、J1昇格に最も近い位置にいることに変わりはない。残り10試合。日本代表MF遠藤保仁(33)は「これから涼しくなれば走れるし、追われる立場を楽しみながら、自分たちのサッカーをやればいい」と前向きだった。【福岡吉央】