宮城出身の鹿島MF遠藤康(25)が4日、楽天の日本一を喜んだ。全7戦をテレビ観戦し「親近感と、地元東北らしい温かさがあった。うらやましい」と祝福した。同じ被災地のクラブとして復興に協力する鹿島だが、「楽天の優勝は皆に元気を与えてくれたし、力になったのでは」と言う。リーグ戦では残り4戦で首位と勝ち点差6の4位だが、「最後まで諦めずに戦う姿を見てほしい。楽天に負けないようにね」と力を込めた。