仙台のMF松下年宏(30)とMF越後雄太(20)が17日、日本プロサッカー選手会主催のトライアウトに参加した。ミニゲームと30分の紅白戦を2試合行い、松下はいずれもボランチで出場。得意のプレースキックで猛アピールした。

 松下は「即席チームで難しかったが、自分の特徴を確認しながらプレーできた」と満足そう。ゴールには結びつかなかったが得意のFKやCKで精度の高いボールを供給し、正確なサイドチェンジも見せるなど攻撃の起点になった。終了後は「なるべく高いレベルでやれればいいが、カテゴリーは関係ない。そこからまた上を目指していきたい」と話した。