横浜MF斎藤学(23)が13日、横浜市内でJ2群馬との練習試合(30分×4本)で1得点1アシストし、日本代表スタッフにも復活をアピールした。1月に左足首の遊離軟骨除去手術を受けたばかりだが、これで今季対外試合は4戦3発。「去年からの成長を自分でも感じている。ただ、今、点を取るよりシーズンに入って取らないと」。冷静にこう言った。試合後には視察に訪れた代表スタッフと話し込むシーンもあった。大事なW杯イヤー。最終メンバー滑り込みをにらみ、3月には代表で最後の実戦アピール機会となるニュージーランド戦(国立)が組まれている。招集され、得意のドリブル突破に得点力を加えた成長を示したい。なお、チームは4-3で勝った。