左腓骨(ひこつ)筋腱(けん)脱臼で長期離脱中のG大阪元日本代表FW宇佐美貴史(21)が、4月中の復帰が現実的になった。20日、万博練習場で2月19日の負傷後初めてランニングを再開した。宇佐美は「中(室内)でばっかり(リハビリを)やっているので、走って気持ち良かった。順調です」と説明。長谷川健太監督(48)は「早めに戻ってきてもらいたいが(早期復帰を)決めるのは良くないこと」と慎重だった。