浦和は相性の悪い川崎F戦(19日、埼玉ス)へのカギはFW興梠慎三(27)が握る。昨季はナビスコ杯を含め4戦して1勝3敗。得点4に対して失点は10。だが興梠は「自分にとっては点を取っているイメージしかない」と言うように、4得点のうち3点を挙げている。ナビスコ杯準決勝では決勝点を挙げるなど、チームとは一転、個人の相性は抜群だ。過去のデータを振り払うのはこの男しかいない。