右膝半月板の損傷が発覚し、ブラジル・ヴィトーリアから鹿島への入団が取り消しとなったFWジネイ(31)が20日、帰国した。

 午前中に代理人とクラブハウスを訪れて最後のあいさつ。本人によると来日直前の自主トレで違和感を感じ、12日にブラジル、15日に日本で精密検査を受けたところ手術(全治2~3カ月)が必要と分かった。クラブ側は本人の申告と謝罪を受け入れて正式契約を結ばず。契約発生前の判明が不幸中の幸いで、金銭面のダメージはなかった。今後は代替選手の獲得調査を本格化する。