ザルツブルク南野拓実は投入された直後に味方DFが退場処分となり、チームは数的不利に。「(攻撃は)難しい状況になった」と言うように、シュートは右クロスに頭で合わせ損ねた1本だけに終わった。

 スペインの強豪ビリャレアルに敗れた欧州リーグ決勝トーナメント1回戦では2月26日の第2戦で先発の機会を与えられたが、ミスが目立って前半で退いた。「(悔しさを)引きずってもしょうがない」と気持ちは切り替わっており「きょう勝てて良かった」と勝利にほっとしたようだった。