FW岡崎慎司が所属するマインツが、ホームでDF内田篤人が所属するシャルケを2-0で下した。

 試合開始からアウェーのシャルケが攻め込んだが、FWフンテラールのシュートがGKカリウスの好セーブにあうなど先制点は奪えなかった。均衡を破ったのはマインツで、前半28分、ガイスの左CKをファーサイドでDFブンガートが相手と競り合ってこぼれたところを、DFベルが右足で押し込んだ。さらにその3分後、右CKから再びベルがファーサイドで相手DFを押さえ込みながら高い打点のヘディングシュートを決め、リードを広げた。

 岡崎は不発に終わり2試合連続得点はならなかったが、献身的なプレーで勝利に貢献し後半ロスタイムに退いた。

 右ヒザを痛めている内田はベンチ入りしなかった。

 2連勝のマインツは8勝13分け9敗の勝ち点37で、暫定8位。6試合勝ちのないシャルケは4位ボルシアMGとの差は12のままで、来季の欧州CL出場が絶望的となってきた。