トップ下でフル出場した清武弘嗣(25)は、鮮やかな個人技から先制点をアシストし、攻撃の中心としての役割を果たした。

 ただチームは逆転負けし「もったいなかった。勝ちたかったが残念」と浮かない表情だった。

 先制後にチーム全体の緊張が緩み、動きが落ちたと指摘する。

 「1-0で勝てるんじゃないかという雰囲気があり、なんとなく負けた。これをどう捉えるかで今後の順位が変わる」と反省しきりだった。