Rマドリードの下部組織出身で、2日のレバンテ戦がトップチーム初先発だったFWボルハ・マヨラル(18)が、ハーフタイムに主審にある直訴をしていた。スペインAS紙が報じた。

 前半38分にマヨラルが放ったシュートは左ポストに当たり、はね返ったボールが相手GKマリーニョの足に当たってゴール。公式記録でGKのオウンゴールとされていた。

 マヨラルは主審に向かって「得点が認められれば、初先発でリーグ戦初ゴールになる。記念の得点になるのだから僕のゴールだと認めて欲しい」という旨を力説したが、公式記録は覆らなかった。

 試合後、「ゴールにはしてくれなかった。主審にお願いしたんだけどね。だけど勝利には満足しているし、Rマドリードのトップチームで先発出場出来たことに満足している」と話した。