今季開幕前の昨年7月の練習試合で、左膝前十字靱帯(じんたい)を損傷して離脱していたドイツ2部ザンクトパウリのFW宮市亮(23)が、1日のウニオン・ベルリン戦で公式戦デビューする可能性が出てきた。

 リーエン監督は3月30日の記者会見で「試合状況によっては出場する可能性がある」とベンチ入りを示唆。今季加入した宮市は、3月24日にハノーバーとの練習試合で後半24分から実戦復帰した。