18歳208日で代表デビューしたFWラッシュフォード(マンチェスターU)が、イングランド代表史上最年少デビュー弾を決めた。

 FWスタリッジの負傷で先発出場したラッシュフォードは前半3分、ペナルティーエリア左からの折り返しが相手DFに当たって浮き球となったところを、右足ボレーで落ち際を蹴り込んだ。

 ラッシュフォードは2月27日のプレミアデビューとなったアーセナル戦でもゴールを決め、最初のマンチェスターダービーでも得点するなど今季は11試合に出場して5ゴールを記録していたが、代表戦ではピッチに出て4タッチ目で決めた。

 後半10分には自陣からのパスをスルーして左サイドのMFスターリングにつなぎ、FWルーニーの2点目に絡んだ。

 イングランド代表での史上最年少ゴールはルーニーの17歳317日で、ラッシュフォードはオーウェンに続き3番目。デビュー弾では38年のトミー・ロートンの19歳だった記録を塗り替えた。