FW岡崎慎司が欧州CL初ゴールを決め、レスター(イングランド)がクラブ・ブルージュ(ベルギー)に2-1で競り勝って1次リーグの1位突破を決めた。

 欧州CLで初のスタメン出場となった岡崎は前半5分、相手ボールを奪ったカウンターから左サイドを突破したDFフックスのクロスがニアへ抜けてきたところに左足を合わせ、欧州CL初となるゴールで先制点を奪った。

 以下は岡崎との一問一答。

 -シュートは難しい角度だった

 岡崎 (ゴール前への)入りがよかった。普通だったら、あそこのディフェンスがいるんですけど、相手も(僕が)入り込んでからだった。(クロスが)アーリー気味だったのがよかった。(相手は)油断していたと思います。最初の5分だったので。あそこで決められたのは、チーム的にもよかったと思うし、個人的にもよかった。

 -欧州CLで初ゴール

 岡崎 ひとつの目標だと思うし、やっぱり自分の海外でのモチベーションっていうのは、ひとつひとつ積み重ねていくっていうところ。ブンデス行って、プレミアリーグでプレーできて、ゴールを決めて、優勝できて、ひとつひとつ積み上げていくなかでのチャンピオンズリーグ。なかなか試合に出られないというもどかしさもありながら、ここで先発をつかめて、しかもゴールも決められてひとつの目標を達成できた。でも目標を達成すると、新たな目標が出てくる。チームを助けられる選手に、次はなっていかなければならない。(この日は)失点も自分が絡んでしまった。疲れもあって、イージーミスが出てしまった。もっと反省しろということです。

 -決勝トーナメントについては

 岡崎 1つのモチベーションだと思う。次だ、次もっと上に行けるという。歴史を1つ作ったので楽しみにしています。