インテルミラノの日本代表DF長友佑都が9日、新シーズンに備えて成田空港からイタリアに出発した。ガスペリーニ新監督の下、10日からの合宿に参加する。「選手の性格やクラブの方針は分かっている。あとは監督のやりたいサッカーや戦術を理解したい」と意欲的に話した。

 シーズンオフの間は自主トレーニングだけでなく、東日本大震災の被災地を訪れてサッカー教室を開くなどさまざまな活動を行った。名門での2季目に向けて「インテルの選手としてサッカーができるのは幸せ。感謝の気持ちを込めてプレーしたい」と意気込んだ。