12月11日の欧州CL・アヤックス戦後にチームを去ることを表明したACミランのアドリアノ・ガリアーニ副会長(69)が、クラブにとどまることになった。シルビオ・ベルルスコーニ会長(77)がイタリアのANSA通信に「ミランに平穏が戻った。ガリアーニは現職にとどまる」と話した。

 11月30日付ガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、29日夜にベルルスコーニ会長宅で話し合いが持たれたもよう。不和が伝えられ、辞任表明の原因と言われている会長の娘バルバラ氏との関係が修復されるかに注目が集まる。