フランス1部のパリサンジェルマンが、トゥールーズ所属のコートジボワール代表DFオーリエ(21)の獲得に近づいているようだ。仏レキップ紙が報じている。

 ここ最近、Rマドリード所属のアルゼンチン代表MFディマリア(27)の獲得に動いていることが大きな話題となっている同クラブだが、これと並行してチームの弱点である右サイドバックの補強にも余念がないようだ。

 同紙は14日、パリサンジェルマンとトゥールーズのクラブ間で行われたオーリエ移籍交渉で進展があったと報じている。

 同紙によると、パリサンジェルマンはオーリエの獲得に向けて900万ユーロ(約12億6000万円)と、昨シーズンまでトゥールーズにレンタル移籍していた元フランス代表MFシャントーム(26)の譲渡を含めたオファーを掲示したという。

 そして、トゥールーズ側が、好条件のオファーを受け入れる構えであると、同紙は主張している。

 なお、フランスリーグが選ぶ2013-14年シーズンのベストイレブンに選出された攻撃的右サイドバックのオーリエは、今夏の移籍市場でアーセナル加入が決定的と言われていた。

 しかし、アーセナルは、ニューカッスル所属のフランス代表DFドビュシー(28)に獲得選手を変更したため、オーリエは、今シーズンもフランスでプレーすることになりそうだ。【超ワールドサッカー】