チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(51)は、バルセロナから移籍してきたスペイン代表MFセスク(27)が古巣であるアーセナルを断ってチェルシーに移籍したことを強調したと、19日付の英紙サンが報じた。

 同監督は「セスクはアーセナルを選ぶ選択肢も十分にあったが、それを実行しようとすらしなかった。私と彼の面会はわずか20分だけだった。簡単な仕事だったよ」と、同選手がアーセナルに復帰しようとは思っていなかったことを明かした。

 また、アーセナルのイングランド代表MFジャック・ウィルシャー(22)の喫煙問題にも触れ、「子どもは、トッププレーヤーがタバコを吸っているのなら、僕が吸っていたって問題ないと言うだろう」と、子どもたちに悪い影響を与えるだろうと話した。