<ブンデスリーガ:シャルケ4-1マインツ>◇29日◇ゲルゼンキルヘン

 マインツの日本代表FW岡崎慎司(28)が今季7点目を決めた。1トップでフル出場。0-2の前半44分、ゴール前でDFベルが放ったシュートのこぼれ球に反応し、右足で押し込んだ。

 日本代表では18日のオーストラリア戦で華麗なヒールシュートを決め通算40得点の大台を突破していたが、リーグ戦では1日のブレーメン戦以来の得点。「ボールが来なくても、それを楽しめないとFWでやっていけない」と話しており、この日最初のシュートを泥臭く決めた。

 シャルケのDF内田篤人(26)も右サイドバックでフル出場。試合はオランダ代表FWフンテラール(31)のハットトリックなどでシャルケが快勝した。マインツは5試合勝ちなしとなった。