日本代表DF長友佑都(24)の所属するインテルミラノから、レオナルド監督が退任することが濃厚となった。17日付ガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、モラッティ会長は、パリサンジェルマンから全権GMとしてオファーを受けている同監督について「他のことに興味があるみたいだ。私には監督が必要で、GMが必要なわけじゃない」と、事実上流出を認めた。

 ただ後任監督として接触していた元アルゼンチン、チリ代表監督のビエルサ氏に就任を断られたことも発覚。ガゼッタ紙は新たな候補として現イングランド代表のカペロ監督、ドゥンガ氏、ジーコ氏、現フィオレンティナのミハイロビッチ監督ら9人の名前を挙げ、コリエレ・デロ・スポルト紙は「インテルはミハイロビッチを選んだ。2、3日中に決まる」と報じた。(西村明美通信員)