ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグB組4位の日本代表は29日、英国のウォリックで同3位のサモア戦(10月3日)に向けて練習した。

 リーチ主将(東芝)らFWとCTB松島(サントリー)らバックスに分かれ、汗を流した。報道陣に公開された冒頭の15分ではFWがタックル、バックスはおもりを持ちながらのダッシュなどを繰り返した。

 ナンバー8マフィ(NTTコミュニケーションズ)とフッカー堀江(パナソニック)は別メニュー。SH田中(パナソニック)とCTBサウ(ヤマハ発動機)ロック真壁(サントリー)は宿舎で調整に努めた。

 B組はスコットランドが首位、南アフリカが2位。日本はサモア戦後の10月11日に最下位の米国との最終戦に臨む。準々決勝には1次リーグA~D組の各上位2チームが進出する。